上手く行きました。これで、現地にオペレーターもPCも不要。最小限の機材を送付するだけ。遠隔地でのライブ配信もより安価により安全にできます。
これまでは、
現場 - (映像/音声) → 本部で編集 → 配信
という流れでしたが、これだとタイムラグも大きい上にトラブルのリスクポイントも多くなりました。 今回の実証実験は Ethernet over IP を利用して、L3 上で L2 を通すことで (リモートブリッジ)、
現場 ← 本部は遠隔制御のみ ↓ 配信
としています。
なので、現場のネットワークさえ確保できていれば (まぁ、これが確保できてなければそもそも配信ができない)、トラブルリスクを減らして配信が可能になり、タイムラグも圧縮できます。(本部への回線と配信回線は通信事情によって分けることも共用することも可能。)
本部に送ってくる映像はモニター用なので高画質である必要がなく(配信映像とは無関係)、回線事情が悪い場合は解像度を落とせばいいだけなので問題ありません。